新人教育について

松舘療護園では新人職員に対して基本から指導する研修制度を導入しています。
新人教育担当の職員が座学にて介護に対する基本姿勢から基本的な介護技術の指導を行ないます。

  

基本的な介助方法を指導した後は実際に行ってみます。


  

このように、専門的な学校を卒業していない人や、経験が無い人でも丁寧に指導を受け、現場へでることができますので、安心して働くことができます。新人職員以外にも、職員勉強会を行ない、介護やその他の業務に関する知識を深める事が出来るようにしています。

ブラザー・シスター制度

平成24年度より新たに取り入れた「ブラザー・シスター制度」について紹介したいと思います。新人教育研修で紹介したように、基本的な知識、技術は教育担当の職員がしっかりと教えます。その他にブラザー・シスター制度では新人職員1人に対し、先輩職員が1人教育担当として指導にあたります。その人が仕事はもちろんですが、その他にも上司に相談しにくい、プライベートの悩みや、相談を聞いたりすることで、新人職員のモチベーションの維持や、働きやすい職場作りを目指しています。


実際に、兄弟、姉妹になった職員の感想を紹介したいと思います。


鹿糠真人副主任ケアワーカー(平成21年4月入社)

   今回ブラザー・シスター制度を実施する際に畑田さんのブラザーになった鹿糠です。
 自分が就職した時には、この制度が無く業務の中でわからなかった事や、つまずいている事を誰に相談していいかわからない時期がありました。しかし、ブラザー・シスター制度が現在あることにより、相談役がいることで安心して研修や業務を行なえると思います。この制度を調べてみると大手企業も取り入れており、興味が沸き前向きな気持ちで取り組む事ができました。
 畑田さんとの面談を繰り返していくうちに、日に日に畑田さんの表情も明るくなり、全く業務に関係の無い話や面白話を笑いながら話したりもしました。また時には厳しい言葉を用いることを意識して畑田さんと面談を行いました。その中で畑田さんとの信頼関係が築けてきたと思います。信頼関係を築くことにより、畑田さんの本当の悩みを見つけ出せるようになってきました。
 また、業務の指導の点では基本的指導はもちろんのこと、私が気付いた点や工夫している点などを集中的に指導していきました。日々成長している畑田さんを見ることにより、自分の仕事は;間違っていなかったと感じる事が出来、自信に繋がりました。
 畑田さんの指導はもちろんでうすが、自分の仕事を客観的に見る機会にもなりました。成長していく畑田さんとともに、業務を教えることにより自分自身の業務の振り返りや畑田さんの仕事に対しての真摯な態度を見ることにより、入社当時の自分を思い出すことができました。指導するにあたり、どう話したら伝わりやすいか等、他者との関係性について学べる場でもありました。
 さて、松舘療護園に就職を考えている皆様、介護の勉強をしている方はもちろんですが、初心者の方でもしっかりとした研修によるバックアップやブラザー・シスター制度を活用し、確実に業務を理解し、相談しやすい環境で仕事が出来ます。介護について勉強しながら働ける松舘療護園です!
 皆さんお待ちしております!!


畑田 凌ケアワーカー(平成24年4月入社)

   私がブラザー・シスター制度で鹿糠さんについてから、早くも一年が経過しました。今思うと慣れない環境で相談相手がいるという事は本当に重要なことだと思います。鹿糠さんは気さくな人ということもあり、とても相談しやすく、こまめに私の話を聞いてくれました。特に私の場合は、人に悩みを相談せずに自分で抱え込むタイプだったので、相談相手を作ってくれるというシステムは本当にありがたいものでした。
 日々の業務をこなすにつれて、ここの利用者に対しての介助で躓くことも多々ありました。そのようなときも私の場合はやはり人には話そうとせず、自分で解決しようと思っていました。そんな時に鹿糠さんの方から話しをする機会を作ってくれて、結果その悩みを打ち明ける事ができました。今思うと、そこで悩みを話さなければ、利用者や業務に苦手意識を持ちながら仕事を続けることになっていたかもしれません。それ以降は悩みを抱えることは無く、のびのびと仕事をしています。
 今回のブラザー・シスター制度での教訓を活かし、これからは逆に逆に自分が相談を受ける立場になれるよう、仕事に取り組んでいきたいです。

川口美沙子ケアワーカー(平成23年4月入社)

 このお話を聞いた時に、去年の自分を思い返してみました。ただメモをして分からなければすぐに聞いてしまい、自分が不安なところすらわからずに過ごしていました。そのことを踏まえ教えていくにつれ、ちゃんと理解してくれてるのかな?なんっで伝わらないのかな?と不安になったり、腹が立った場面もありました。しかし年も近く、仲良くなるにつれて、今回受け持った松谷さんがどういう人なのか分かってきました。仕事以外でも話をしたり、相談をしたりとプライベートでもいい関係が築けたと思います。
 すぐ近くに頼れるお姉さん的存在がいたことで、松谷さんの成長を手伝ってあげることができたと思います。また、私自身成長できたと思います。
 また、他にブラザー・シスター制度をやっている方に話をしたり、アドバイスをもらうことにより、私も教える立場として責任を持てました。ブラザー・シスター制度を通じて、お互いに気づき合い、頼りにすることが出来たのではないかと思います。最初は大変だったけど、今ではいい経験が出来たと思っています。

松谷はづきケアワーカー(平成24年4月入社)

 私のブラザー・シスター制度のお姉さんは川口さんでした。初めての変則業務、初めて話す先輩。沢山の不安がありました。変則業務に入る前、川口さんから声をかけてもらい、少し緊張がとけました。
 実際に、変則業務をやってみると、覚える事がたくさんありすぎて自分の中でもいっぱいいっぱいになっていきました。ですが、川口さんが優しく丁寧に自分のペースに合わせて教えてくれました。ですが、私はうまくメモが取れずに、川口さんを沢山困らせてしまいました。すごく反省しています…。ですが、川口さんは何度も「ここは大丈夫?」「今のわかる?」と私のことを気に掛けてくれたり、「悩みはない?大丈夫?」と声を掛けてくれたので「今日はこれができた。でもあれはできなかった」等、相談しやすかったです。そして相談をすることで自分の中で不安が少しずつ安心へと変わっていくのが感じられました。ブラザー・シスター制度がなかったらきっと「誰に聞けばいいんだろう?」と不安ばかりでうまく仕事ができていなかったと思います。
 一人立ちした今、川口さんから教わった動き方を自分なりの動き方へと少しずつできてきているのかなと思います。何度も「ここ大事だよ」と言われたことも川口さんのおかげで、出来る様になり、自分からメモを取る習慣も身につけることが出来ました。今の自分があるのは川口さんのお陰だとすごく感じます。このブラザー・シスター制度はとてもよいものだと思いました。
 今年度私はブラザー・シスター制度のお姉さん役になりました。自分が去年どうだったのか、また自分自身再度復習しながら教えていきたいです。そして川口さんみたいな職員になれる様これからも頑張っていきたいと思います。



澤口聡美ケアワーカー(平成23年4月入社)

 今回ブラザー・シスター制度をやってみて、正直不安もありました。早朝や夜勤等、新人に教えるのが、私で大丈夫なのか、ちゃんと教えることが出来るのかなど悩んでいました。妹になったのは同じ高校の一年後輩だった小向さんでした。同じ高校で年も近いということもあり、コミュニケーションもとりやすかったと感じました。
 実際小向さんと話していると、一年前に自分が悩んでいた事と同じ事を悩んでいるんだなと思いました。
 そして変則業務を教えながらやってみると、小向さんももちろん大変だし、忙しい、難しいと感じたと思いますが、私も同じ事を感じました。でも大変だと感じる以上に私自身がすごく勉強になったところもありました。「これはこうした方が良い」「こうやるよりも、こうした方が良いよ」等、私自身「気づき」がとても多く出来たのかなと思いました。時々きついことを言ってしまったこともあったかと思いますが、素直に「はい」と言う小向さんはよく頑張ったなと思います。
 ひとり立ちした今、私が小向さんにして欲しいことは「考えて仕事をすること」です。考えながら業務に入る事により、自分なりに動いてやっていけると思うので、これから頑張って欲しいです。これからもお互い姉妹として助け合いながら楽しくやっていけたらと思います。

小向歩美ケアワーカー(平成24年4月入社)

 四月より松舘療護園の職員として働くことになりました、小向歩美と申します。
 新人教育研修期間の前半はベテランの副主任に、座学から指導をしてもらい、実習、現場へと出ました。その後ブラザー・シスター制度で私は澤口聡美さんとシスターを組みました。同じ高校の出身と言う事もあり話しやすかったです。また、入社前に来たボランティアでは声を掛けてもらった事があったので、この制度でシスターを組む事ができて嬉しかったです。三ヶ月の研修期間で、日勤や夜勤などそれぞれでやらなければいけない事をしっかり覚えてひとり立ちへ繋げられるかすごく不安でした。澤口さんには、「今日はこれが上手くいった。こっちは失敗してました」など、本当に小さな話も聞いてもうらことができて、ひとつひとつの話や相談事が私にとって自身や気持ちの安心に繋がりとても感謝しています。時には言葉だけではなく、実際にやって見せてくださり勉強になりました。このブラザー・シスター制度の魅力は、それらを一対一の形で直接学ぶことが出来ることと、なにより話しやすさだと思います。また、定期的に話す時間を作ってくださり、今ある心配事などをそのときに解決できたり、利用者さんとどのように接したら良いか悩んでいた時も、悩み初めで相談する事ができたおかげで、引きずらないで前向きに考えることができています。まだまだ時間はかかりますが、最初の頃に比べ利用者さんとの関わり方が良くなっていると、自分のことではありますが感じています。
 最近ひとり立ちを迎え、一人で動くことへの動くことへの緊張と責任の重さで毎日が不安ですが、今も変則勤務の前日には、一緒に流れを確認してもらっているので、私にとっては本当に心強い存在です。
 これからも様々な相談をしてしまうかもしれませんが、より良いシスターの関係を築いていけるようにしてしていきたいです。そして、そこから利用者さんにとって良いサービス提供へと繋げていけたらと思っています。