片山大輔ケアワーカー
- 2020/12/10 00:00
- カテゴリー:新人教育について, ブラザー・シスター制度
入社した当時、私は老人介護の経験者だったという事もあり「片山さんなら出来るよね?」「大丈夫でしょ?」と言われる事が度々ありました。今だから言えますが「勝手が違うんだから最初からちゃんと教えてよ!」と言うのが本音で、利用者さんの事を良く理解も出来ないまま、ただ必死に周りに着いていく事に精一杯でした。
そんな時、ブラザーシスター制度として深川さんに付く事となり、細かく丁寧な指導にとても安心したのを覚えています。
変則勤務に入る頃、深川さんとマンツーマンになり、今までの不安な点や良く分からない事、利用者さんの事等、業務以外の事もたくさん教えてもらい、少しずつ不安や焦りが無くなっていきました。
(深川さん、質問攻めにしてすみませんでした。)
新人の頃は「困ったら聞く!分からなかったら聞く!」という当たり前の事ですらハードルが高く感じてしまうと思いますが、このブラザーシスター制度のおかげで「聞く相手」が出来るのは本当に安心できるな、と思います。
まだまだ私は教えてもらう事の方が多いですが、いつか教える側になる事があれば、深川さんの様な丁寧な教え方と、自分が感じた不安等を忘れずにそれを補ってあげられる様な教え方が出来る様になれたら、と思っています。また、日々の業務でも教えられた事を忘れずに、少しでも良いケアが出来る様に頑張っていきたいと思っています。